広報部門に異動してきた入社3年目の社員のことで悩んでいます。
キャンペーンの効果測定など、数字に関するレポートが「なんとなく反応が良かった気がします」というように的を射ません。当初はExcelが苦手なだけかと思いましたが、最近ではExcelのスキルというより、根本的に数字の扱いが苦手なのではないかと考え始めています。数字を見せると「数字アレルギーなんで」と言われてしまうのですが、ここまで数字を避けるとは...。
厳しく指導すれば数字ハラスメントと言われかねないので、慎重にならざるを得ません。広報の研修を受けさせる以前に、算数の基本研修を受けさせる必要があるように感じています。しかし、そのような研修はあるのでしょうか。独学では勉強しそうにもなく、どう対応すべきか悩んでいます。
このような悩みを抱えているのは私だけでしょうか。
実は、このようなお悩みは決して珍しくありません。多くの方から同様の相談が寄せられています。しかし、他にも同じ悩みを抱える人がいるからといって、あなたの問題が解決されるわけではありませんよね。
そんなあなたに、大人塾の「ビジネス基礎数学研修」をおすすめします!
この研修は、社会人向けに「ビジネスに過度に特化せず」「基本的な四則演算から学べる」講座となっています。数字を扱う業務に就いているものの、数字アレルギーを感じている方に最適な内容です。
よくある誤りとして、数字アレルギーを克服するために「会計の基礎」「経営の数学」「統計学」などを学ばせようとするケースがあります。しかし、これは逆効果です。数字の基本的な理解以前に複雑な概念を同時に学ぶため、学習者の混乱を招きかねません。
まずは、基礎から数学をやり直せるよう促すことが重要です。シンプルな題材で学んでいくことで、小学校・中学校時代に芽生えた数学アレルギーが、実は思い込みだったことに気づくでしょう。そこから徐々に難易度を上げていけば、いつの間にかあなたの右腕として活躍する人材に成長することでしょう。
また、この機会に部内の隠れた数学苦手な方々を把握してみてはいかがでしょうか。
大人塾の数学レベルチェックでは、基本的な数字力を確認します。決して難しい検査ではなく、数字の理解度を適切に測ることに主眼を置いています。数字に対する理解が異なれば、物事の見方も変わり、コミュニケーションが難しくなる可能性があります。
ぜひ、当社の「ビジネス基礎数学研修」をご検討ください。社員の成長と、より効果的なチームワークの構築にお役立てください。