
ビジネス数学レベルを客観的に診断

営業会議で数字の話題になると黙って下を向く部下がいるのよねえ。わかっているのか、わかっていないのか、それがわからない。わかっていないなら、質問してくれればいいのに。

少なくとも最低限の数字力がないと仕事にならない…。
でも、客観的な基準がないと、数学力を指摘できない。

数字が出ると会議が静かになるのは、もしかして、数字の意味がわかっていない?「数字苦手なので」と逃げられるけれど、どのくらいわかっていないのか知りたい。

算数を勉強しろなんていったら、嫌がらせと思われてしまうかも。客観的な結果がないと、アドバイスできない。
弊社の大人向け数学教室の受講生のほとんどが、割合の考え方を理解していません。
管理職試験を受ける方でも「実は式の立て方があいまいで」というケースは珍しくないのが実情です。
そのような方は、前年比や達成率などの基本的な指標も、十分に使いこなせていないワケです。多くの方は「雰囲気」で考え、「アラートが出ると良くない感じ」というふうに、数字の意味を正しく理解しないまま日々の業務やビジネス上のコミュニケーションを進めているように見受けられます。

「なんとなくわからない」「でも、わからないとは言えない」

まさか、わかっていないワケがない(と信じたい)
できる上司とできない部下のあいだで、このような温度差を抱えたまま業務を遂行しても、個人はもちろん、部署やチームの生産効率は上がりません。また、数字に弱いままのスタッフは、いくらExcelやプレゼンのスキルを伸ばそうとしても、努力を十分に活かせません。
本検査は「数学力の評価」ではなく、ビジネス遂行に必要な数字力をどの程度まで持っているかを客観的に判断します。
弱点が判明した場合は、本人に学習の必要性を意識させることを目的としています。社員様の数字力を客観的に把握するためにご利用ください。
ビジネス数学レベルチェックのねらいはこちらからお読みいただけます(お手すきの際に是非)
こんなお悩みを抱えている企業様に最適です
- 社員が数字に弱い、どのくらい弱いのか知りたい
- 社員の現在の数字力を客観的に把握したい
- スキルが不足している社員にリスキリングを促したい
- 社員全員でデータを活用できるようになりたい
このような課題を解決できます
- ビジネスにおける指標などの理解を共有したい
- 社員の能力を高めたい
- データ分析力を高めたい
特長
ビジネス数字レベルチェックは現状の数字スキルの検査です。
結果から、業務を効率よく進めるためにどのような点を強化すべきか課題が浮かび上がります。
検査の種類
名称 | 時間と問題数 | 特長と対象者 | 評価項目 |
ライト | 10分25問 | 短時間で測定できます。 最低限の数字を扱う方の検査に最適です。 総務、事務、人事など ※論理的思考力の測定なし | ・ 読解、計数の基本 ・ 情報整理 ・ 資料の読み取り ・ 損益計算 ・ ビジネス指標 |
スタンダード | 20分35問 | 数字を扱うことが多い方、基礎的なデータ分析業務をする方に最適です。 論理的思考力も測れます。 営業、企画、マーケティング、経理、広告、販売など | ・ 読解、計数の基本 ・ 情報整理 ・ 資料の読み取り ・ 損益計算 ・ ビジネス指標 ・ 論理的思考 |
- 問題は、いずれも多肢選択型です。各問を短い時間ですばやく解答する必要があるので、真の実力を測定できます。
- 問題のレベルとしては、役職級クラスの方は8割以上、中堅社員のできる方が6割以上、新入社員やスキルの弱い方が5割以下の得点となるように作問しています。
- 本検査は、対策を不要としています。ただし、それは、検査そのものの得点よりも、あくまで検査時の実力を測るためであり、検査対策一般における学習効果を否定するものではありません。
出題範囲
小学校4年生~中学校2年生程度までの基礎的な問題が出題されます。
読解・計数の基本 | マイナス、分数、読解 数字が含まれる文章を正確に読解する力と基本的な計数力を測定します。 |
情報整理 | 平均、集合、樹形図、単位あたり、確率など 与えられた情報を整理し、関係性などを考えて結論を導く力を測定します。 |
資料の読み取り | 各種グラフ、クロス集計表など 表やグラフなどのデータから解釈や意味合いを抽出する力を測定します。 |
ビジネス指標 | 増減、構成比、○○率など ビジネスで多用される指標の意味を理解し、求めに応じてデータを導く力を測定します。 |
損益計算 | 原価、利益、総額、利益率、損益分岐点など 原価、仕入れ値、利益、定価、売価など販売に関する言葉を理解し、売買の状況を把握する力を測定します。 |
論理的思考 | 推論、事象の抽象化 存在する情報から論理的に結論を導いたり、論理的な抜け漏れや矛盾した点がないかを判断できる力を測定します。 |

検査結果について
管理者の方は、受験後、すぐに点数をご覧いただけます。
受検者は、フィードバックのみ閲覧可能です。
検査前後における検査内容の開示には、一切対応しておりません。
検査画面について
検査の解答画面と検査結果のフィードバックの例は以下の通りです。
検査の解答画面
フィードバック例
受検者本人には、点数によるフィードバックが表示されます。点数は、ご希望のとき以外は開示はしません。

管理者側の画面
受検者の結果一覧を見ることができます。

また、検査結果はエクセル形式でダウンロードいただけます。
検査実施までの流れ
- 資料請求
- 下記より資料請求をお願いいたします。
当社より資料をお送りします。
- 登録(無料)
- 登録は無料です。資料にあるURLよりご登録をお願いいたします。
ご登録いただくと、管理者様用のID、パスワードが届きます。
- アカウント申込・登録
- システムにログインをすると、受検の手引きや受検者様のアカウントの申し込み・登録ができるようになります。
- 受検
- 受検者用のアカウントを発行後、管理者様にお伝えします。受検者に周知いただき、検査を実施してください。
- 結果確認
- 検査終了後、受検様の結果をすぐに閲覧できます。
オプション
ビジネス数字力強化講座
数字に強い社員に育てる必要がある場合には、強化プログラムをご用意しておりますのでご相談ください。オンライン、通学どちらも用意しています。
ビジネス基礎ITスキルチェック
ビジネス基礎ITスキルチェックについての詳細はこちらをご覧ください。